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SB投手陣が“異種競技トレーニング”に挑戦、工藤監督「かなり疲れてるはず」

ソフトバンクの秋季キャンプは1日、第1クール最終日を迎えた。この日は新たにテニストレーニングを導入。宮崎市生目の杜運動公園内のテニスコートで、投手陣がラケットを片手に右往左往する姿が見られた。

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秋季キャンプでテニストレを導入、東浜「楽しくやれました」

 ソフトバンクの秋季キャンプは1日、第1クール最終日を迎えた。この日は新たにテニストレーニングを導入。宮崎市生目の杜運動公園内のテニスコートで、投手陣がラケットを片手に右往左往する姿が見られた。

 キャンプ中にバットを握る機会のない投手陣が、この日手にしたのはテニスラケット。コーチが左右に打ち入れるボールを10球ネットの向こう側に打ち返すルールだが、ボールに追いつかなかったり、ネットにかかったりの繰り返しで、投手陣からはミスするたびに悲鳴にも似た声が上がった。

 このテニストレーニングのテーマは「細かく、素早く、いろんな動きで下半身の粘りを作ること」。自らも現役時代の自主トレでテニスを取り入れていた工藤公康監督は「走って止まっての繰り返し。野手と違って、投手はそういう動きをあまりしないからね」とトレーニングの狙いを解説。トレーニング後にはシングル形式の試合も行われた。

 参加した東浜巨は「違う競技なので新鮮だったし楽しくやれました」と語ったが、工藤監督は「みんな楽しんでやってたけど、かなり疲れてると思うよ。競技は違っても、取れそうなボールをつい追いかけちゃうのは、野球選手の本能だからね。結構足にきてるはずだよ」と“異種競技トレーニング”の成果に満足そうな表情を見せていた。

【了】

藤浦一都●文 text by Kazuto Fujiura

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