デビュー戦で本塁打の前田健太、「2016年最高の打撃を見せた投手」の一人に

コロンのキャリア初四球&初本塁打も…

 まさに鮮烈な一発となり、エース左腕のクレイトン・カーショー投手がダグアウトで両手を突き上げて、ホームランを喜ぶ姿も大きな話題となった。この衝撃的なデビューから、前田は順調に勝ち星を積み重ねていった。ちなみ、メジャー1年目の前田の打撃成績は、打率.123、4打点でホームランはこの1本のみだった。

 この特集で前田はもう1度登場する。ただ、それは、ピッチャーに本塁打を浴びた投手としてだ。2番目に取り上げられているが、ノア・シンダーガード投手の1試合2本塁打。5月11日のドジャース戦で2ホーマーを許したのが、前田だった。

 これについては、記事では「マエダと言えば、彼は5月11日にドジャース・スタジアムでノア・シンダガードと対決した。結果は、彼自身のデビュー戦とはいくらか違うものとなった」と言及している。

 その他には、アダム・ウェインライト(カージナルス)の満塁走者一掃の三塁打、9月に急逝したホセ・フェルナンデス(マーリンズ)の代打決勝二塁打、マディソン・バムガーナー(ジャイアンツ)の交流戦でのDH解除、ジョン・レスター(カブス)のサヨナラスクイズ、同じくカブスのトラビス・ウッドがナ・リーグ地区シリーズでマークしたリリーフ投手による本塁打、そしてメジャー最年長選手のバートロ・コロン(メッツ)によるキャリア初四球と初本塁打の2つが選出されている。

 今季は投手の好打撃が目立つシーズンとなったが、前田のデビュー戦本塁打は、その中でも印象的な場面として、ファンの記録に刻まれているようだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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