西武5年目小石が登板数激増で「人生初アップ」 球団側も「大切な存在に」

今季を「1年目」としてさらなる飛躍へ

 西武の小石博孝投手が23日、西武プリンスドームで契約更改を行い、1500万円でサインした。700万円増の提示に、「人生初アップです!」と、笑顔を見せた。

 プロ5年目の今季は、初めてシーズンのほとんどを1軍で過ごし、登板数が昨年の3試合から50試合と激増。ワンポイントからロングリリーフまで、求められた役割を柔軟にこなし、球団からも「チームにとって大切な存在になってきてくれた」と、評価された。

 今季を振り返り、「すごく勉強できた1年でした」と収穫を口にする。牧田、武隈、増田ら安定して結果を残す主力中継ぎ陣のケアなどの調整法、トレーニング法などを初めて年間を通して間近で見続け、学べたことが非常に多かったという。「今年を“1年目”ぐらいに思って、来年もしっかり結果を残したい」と、来季の活躍を誓った。(金額は推定)

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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