ドラ1高橋も1軍デビューせず ホークスの新人6選手、今季成績は想定通り?

ソフトバンクに在籍する全選手の中で最も多く3軍戦に出場した茶谷

◯2位 小澤怜史(日大三島高) 投手

▽ウエスタン・リーグ
登板なし
▽3軍戦
18試合3勝5敗2セーブ 48回2/3 56安打 3被本塁打 35奪三振 31失点 防御率4.81

 最速152キロ右腕は今季、ウエスタン・リーグでは登板なし。主に3軍戦で実戦の経験を積んだが、イニング数を上回るヒット数を許しており、課題が残る結果に。球速は140キロ台中盤をマークしているだけに、来季はウエスタン・リーグで結果を残したいところだ。

◯3位 谷川原健太(豊橋中央高) 捕手

▽ウエスタン・リーグ
出場なし
▽3軍戦
49試合 123打数18安打0本塁打6打点 打率.146

 未来の正捕手候補の1人だが、こちらもウエスタン・リーグの出場はなし。韓国遠征などを行った3軍戦で経験を積んだ。高校通算41発を誇る打力が武器ながら、プロの投手に苦しんだ印象は拭えず。拓也、斐紹といった定位置を狙う先輩を脅かすには、まだ時間がかかりそうだ。

◯4位 茶谷健太(帝京三高) 内野手

▽ウエスタン・リーグ
5試合 5打数0安打 0本塁打 0打点 打率0割
▽3軍戦
77試合 230打数47安打 0本塁打16打点 打率.204

 ソフトバンクに在籍する全選手の中で最も3軍戦に出場したのが、この茶谷だ。ドラフト指名時は投手だったが、打者としての評価も高く入団時に内野手へ転向した。打率2割4厘と打率は残せなかったが、77試合での起用は、その打力への期待は現れ。来季はウエスタン・リーグで主軸を張れるまでに成長したい。

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