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大谷獲得視野でNY紙がヤ軍に“節制”進言「今オフ補強は単年契約選手で」

ウインターミーティングの開催を約一週間後に控えたアメリカでは、各球団が来季に向けた戦力補強に取り組んでいる。現在のところ、最も積極的な姿勢を見せているのがアストロズだが、12月の声を聞けば、他球団の動きもさらに活性化されるだろう。

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球団オーナーは若手有望株を手放したがらず…

 ウインターミーティングの開催を約一週間後に控えたアメリカでは、各球団が来季に向けた戦力補強に取り組んでいる。現在のところ、最も積極的な姿勢を見せているのがアストロズだが、12月の声を聞けば、他球団の動きもさらに活性化されるだろう。

 そんな中、今季途中にベテランを大量にトレード放出し、見返りとして各球団から若手有望株を受け取ったヤンキースの動きにも注目が集まっている。これまで潤沢の資金を武器に、FA市場で高額な買い物を続けてきた名門球団だが、ここへ来て方針転換。若手の育成に力を入れようとしている。地元紙「NYポスト」電子版によれば、オーナーのハル・スタインブレナー氏は「“ぜいたく税”を支払わないように年俸総額を下げ、同時にメジャー最高と言われる数多くの若手有望株の台頭を望んでいる」という。

 オーナーは出し惜しみをしているが、ヤンキースが高額資金を持っていることは周知の事実。さらに、記事によれば、来季終了後には今季引退したアレックス・ロドリゲスへの年俸支払いが終わり、左腕CC・サバシアがFAに。田中将大も契約破棄が可能となるため、戦力獲得資金に余裕が生まれるという。そこで登場するのが、大谷翔平の名前だ。

 来オフから2年連続で、大谷やブライス・ハーパー、マニー・マチャド、ジョシュ・ドナルドソンといった一流選手がFAとなる。そこで目玉選手を一気に獲得するためにも、今オフは無駄使いをせずに必要最小限の補強で終えることを提案。「ブルペンの強化と単年契約できる最高の打者の獲得」で出費を抑えれば、若手の台頭に期待する部分も多いが、来季は何とか勝ち越せるのではないかとしている。

 来季終了以降にポスティングシステム(入札制度)を利用してのメジャー移籍が期待されている大谷だが、史上に残る大型契約が予想される右腕獲得に向け、ヤンキースがどれだけの獲得資金を用意するのかは興味深いところ。資金は底なしだと思われていたヤンキースでも、大谷獲得に向けて今オフは“節制”するのか。注目があつまる。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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