25年ぶりVの広島勢に偉業達成者も…大混戦、セMVPは誰に?

勝負強さ発揮したベテラン&大ブレイクした若手外野手

〇新井貴浩内野手(広島)
打率.300、19本塁打、101打点

 広島復帰2年目にして、4番打者として完全復活を遂げた。得点圏打率も.323と勝負強さを発揮。今季は史上47人目の2000安打も達成し、チームのムードメーカーとしても存在感を見せた。一塁手としてベストナインにも輝いている。

〇菊池涼介内野手(広島)
打率.315、13本塁打、56打点、13盗塁

 181安打で最多安打のタイトルを獲得。23犠打も最多だった。打撃面でキャリアハイの成績を残す一方、驚異的な守備力も数字以上の貢献度を見せており、ゴールデングラブ賞を受賞している。

〇鈴木誠也外野手(広島)
打率.335、29本塁打、95打点、16盗塁

 高卒4年目で大ブレイク。“神ってる”と呼ばれる驚異的な活躍で、優勝の原動力となった。今季の広島を象徴する存在。ベストナインとゴールデングラブ賞を受賞した。

 広島勢では以上の5選手が主な候補。

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