SB今宮が大台を大きく突破、1億4500万円で更改「入団当時を考えたらびっくり」

大幅アップの要因に、三笠副本部長「積み重ねで彼が得た信頼感」

 12日のソフトバンクの契約更改で、今宮健太が5500万円アップの推定年俸1億4500万円でサインした。初の大台突破どころか、球団の高い評価に一番驚いたのは「現状維持か、いっても大台くらいと思っていた」という今宮本人だ。

「上で5年間プレーしていることを評価してもらった。得点圏打率は低いけどいいところで打ったこと、2桁の本塁打、それと守備の面も評価された。気づいたら来年で8年目になるが(大台突破は)入団当時を考えたらびっくり」

 今季の今宮は137試合出場で、打率.245、10本塁打、56打点、8盗塁を記録。2桁本塁打はプロ7年目で初。また、パ・リーグ遊撃手部門で4年連続となるゴールデン・グラブ賞を受賞した。

 今回の評価について三笠杉彦球団統括本部副本部長は「5年間の積み重ねによって、彼がチーム内で得た信頼感に対する評価」だと語った。

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY