デスパイネの去就回答は来週か? 本人は「出来る限りロッテでやりたい」も…

林球団本部長はキューバで本人と食事、「感触は悪くない」

 去就が注目されるアルフレド・デスパイネ外野手(30)に関し、キューバ政府からの回答期限(今月中旬)が迫る中で、ロッテの林信平球団本部長は16日、ZOZOマリンスタジアムで「まだ返事は来ていない。来週月曜日になるのでは」と見通しを語った。

 先月21日からキューバを訪問し、政府の担当者と直接、残留交渉を行った。デスパイネ自身とも3日間、食事をともにしながら意向を聞き「できる限りロッテでやりたいと繰り返し言っていた。(政府側の)感触は悪くなく、その状況は変わっていない。他の外国人の動きは何もない」とあくまでデスパイネ残留を基本線に、政府からの吉報を待っている。

 デスパイネは入団3年目の今季、134試合出場で打率.280、24本塁打、92打点と活躍。14年途中から通算282試合出場で打率.277、54本塁打、187打点を記録している。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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