45歳でも現役バリバリ! 元西武カブレラが母国ウインターLに参戦中

今季は6試合に出場、3日プレーオフでは1本塁打4打点の活躍

 2001年から12年にわたり、西武、オリックス、ソフトバンクで活躍したアレックス・カブレラ内野手が、今冬も母国ベネズエラのウインターリーグで現役を続けている。3日(日本時間4日)に行われたプレーオフの試合では1本塁打4打点の活躍。45歳を迎えた今も、そのパワーは衰えを知らないようだ。

 昨季まではティブロネス・デ・ラ・グアイラに所属したが、今季からはティグレス・デ・アラグアでプレー。主にDHを任され、日本時間5日現在、6試合の出場で打率.214ながら長打率は.429をマーク。3日(同4日)のプレーオフ第2戦アギラス・デル・ズリア戦では4番に座り、2回に先制ソロ弾を放つと、3回2死満塁で迎えた絶好期には左翼へ走者一掃のヒット。3打数2安打2四球4打点の活躍を見せたが、チームは惜しくもサヨナラ負けを喫した。

 今季は打率こそ上がらないが、昨季は50試合に出場し、打率.335、11本塁打、39打点をマーク。2014年冬も49試合出場で打率.303、7本塁打、29打点の成績を残すなど、いまだ衰えを見せていない。

 所属するティグレスは7回戦制のプレーオフで0勝2敗の成績で、5日(同6日)に行われる第3戦からの巻き返しを図る。第2戦で火を噴いたカブレラのバットが、チームを大逆転へと導くことに期待したい。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY