ソフトバンク、ヤフオクDを大規模改修 外野席拡張、収容4万人超へ

ファンフェスタで「WE=KYUSHU」ユニホームを披露した柳田悠岐【写真:福谷佑介】
ファンフェスタで「WE=KYUSHU」ユニホームを披露した柳田悠岐【写真:福谷佑介】

「福岡移転30周年記念事業」を実施、センタービジョンは世界最大の表示面積に

 ソフトバンクは25日、2019年シーズンで「福岡移転30周年記念事業」を実施すると発表した。1989年から本拠地を福岡に移して節目の30年となる来季。ヤフオクドームの大規模改修を行うなど、様々な事業を展開していく。

 その最大の目玉となりそうなヤフオクドームの大規模改修。現在のスタンド最上段から外野スタンドを拡張し、新シートを導入することで、今季の3万8530人の定員から、観客収容人員4万人以上への増加を実現させる。さらに、センターのビジョンを幅5メートル、高さ5メートルずつ拡大。両サイドのビジョンとシームレスで一体化させ、世界最大の表示面積(3面合計で1535.5平方メートル)となる。

 場内のコンコースも黒と白を基調したデザインに一新。外野席にはファンクラブ会員に向けた専用ラウンジや、相手球団のファンも交流できるビジターラウンジなどを設置する。また、場外の大階段エスカレーター横を庭園デザイナー石原和幸氏監修でガーデン化する。

 また、九州とともに、を合言葉にシーズン中には「WE=KYUSHU デー」を九州各地で開催。「WE=KYUSHU」ロゴマークを制作し、その九州各地の試合では「WE=KYUSHU」ユニホームを着用。来場者全員にこのレプリカユニホームをプレゼントする。

【「WE=KYUSHU デー」の開催日程】
4月7日 ロッテ戦(ヤフオクD)
4月9日 日本ハム戦(長崎)
5月14日 楽天戦(北九州)
5月18日 日本ハム戦(熊本)
5月19日 日本ハム戦(鹿児島)

【写真】世界最大級のセンタービジョンも… ヤフオクドーム大規模改修後のイメージ画像集

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