DeNA、一二塁間の深い位置で内野3人が並ぶ“清宮シフト”も…二塁内野安打に

第3打席は三ゴロ、パ・リーグTVは守備陣形を動画で紹介

■日本ハム – DeNA（オープン戦・3日・札幌ドーム）

　3日の札幌ドームでのオープン戦で、DeNAが日本ハムの清宮幸太郎内野手に対して極端な守備シフト”を敷いた。パ・リーグTVが公式ツイッターで実際の映像を公開している。

　清宮は初回2死一、二塁で迎えた第1打席はニゴロ。一二塁間を抜けようかというゴロを二塁手の柴田が好捕し、アウトに仕留めた。

　そして、4回1死の第2打席では走者がいなかったため、“清宮シフト”が敷かれた。二塁の柴田が一二塁間、ライト前の深めの位置に。遊撃の倉本もセカンドベースのやや右より、こちらも深い守備位置を取った。

　今永のスライダーを捉えた清宮の打球は一二塁間へ。柴田が処理したものの、間に合わず。“シフト破り”の内野安打となった。

　だが、DeNAは6回2死三塁の場面でも清宮に対してシフトを敷き、今度は三ゴロ。ここではアウトに仕留めた。