巨人原監督、吉川尚を切り込み隊長に指名「1番・二塁で1年間戦って」

巨人・吉川尚輝【写真:Getty Images】
巨人・吉川尚輝【写真:Getty Images】

OP戦は打率.250、2打点、3盗塁「非常にいいスタートを開幕では切る」

 巨人の原辰徳監督が17日、プロ3年目の吉川尚輝内野手について「1番、セカンドとして1年間戦っていってもらいたい」と期待を込めた。

 吉川尚は東京ドームで行われたマリナーズとのプレシーズンゲームで「1番・二塁」で先発出場。3回1死で二塁打を放ち、坂本勇の同点打を呼び込んだ。原監督は「今年のチームの方針の中で吉川が先頭打者になってくれるというのは未来のジャイアンツ、今季を含めて大きな戦力になってくれると思っています。したがって1番・セカンド、吉川として1年間戦っていってもらいたいという希望を持っています」と話した。

 プロ3年目の24歳は昨季、8月1日にヘッドスライディングをした際に左手を骨折したものの、92試合出場し、打率.253、4本塁打、29打点、11盗塁をマーク。ここまでオープン戦は打率.250、0本塁打、2打点、3盗塁を記録している。原監督は「今のところ、まずまず。まだまだ上乗せするところはありますけど、非常にいいスタートを開幕では切ると思っています」と期待した。

(Full-Count編集部)

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