日ハム栗山監督、ショートスターター裏目で今季最悪16失点「やられたオレが悪い」

日本ハム・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】
日本ハム・栗山英樹監督【写真:荒川祐史】

中3日で先発の加藤が2回無失点も2番手金子が3回に一挙5失点

■西武 16-3 日本ハム(6日・東京ドーム)

 日本ハムは6日、西武戦(東京ドーム)で先発投手に短いイニングを託す「ショート・スターター」を使ったが、今季ワースト19安打16失点。大敗を喫し、借金は再び「1」となった。

 中3日で先発の加藤がショートスターターとして起用されて2回2安打無失点。先発要員の金子が3回から救援したが、不安定な制球で3安打2四球で一挙5失点した。栗山英樹監督は「(加藤は)素晴らしい入りをしてくれた。今日は弌大と加藤で勝負しようと考えていた。投手はいい時もあるし、こうやって結果が出ない時もある。(金子には)信頼しているし、敬意を持ってやっている。結果に関してはこっちの責任」とし、「(加藤と金子の)2人で勝負しにいった。やられたオレが悪い。以上」と悔しさをにじませた。

 5回には打者12人の猛攻で7安打7失点。今季ワースト19安打で16失点した。打線は8安打で3点止まり。指揮官は「それも全てこちらの責任」と悔しさをにじませた。

(Full-Count編集部)

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