元DeNAの160キロ超右腕・北方悠誠がドジャース入団会見「プレーで恩返しを」

会見に臨んだ栃木ゴールデンブレーブス・北方悠誠【写真:編集部】
会見に臨んだ栃木ゴールデンブレーブス・北方悠誠【写真:編集部】

ドジャースとマイナー契約の元DeNA右腕「監督、コーチに感謝したい」

 米大リーグ・ドジャースとマイナー契約を結んだ栃木ゴールデンブレーブスの160キロ超右腕、北方悠誠投手が30日、栃木・小山市内の栃木県民球団県南事務局で会見を行った。

 元DeNA、ソフトバンクの北方は今季から栃木ゴールデンブレーブスでプレー。3月のオープン戦では156キロ、4月6日の開幕戦では158キロ、以後シーズンで161キロも計測するなど調子を上げてきた。日米のスカウトの目に留まり、ドジャースが交渉を開始。10日、マイナー契約を結んだとドジャースの公式サイトが伝えていた。

 そして、この日、MLBから承認され、契約を締結。会見には北方をはじめ、栃木県民球団代表の薮下和弘氏、栃木ゴールデンブレーブス・寺内崇幸監督、ドジャースの日本担当顧問・鈴木陽吾氏が出席した。

 北方は「たくさんの方に携わっていただけたので、プレーで恩返ししたいと考えていきます」と挨拶。「試合の中で感覚がいい状態で維持できたというのがあったので、使っていただいた監督、コーチに感謝したいです」と話した。

 このあとビザの手続きを済ませて、まずはキャンプ施設でメディカルチェックなど行う予定。渡米の時期は未定となっている。

(楢崎豊 / Yutaka Narasaki)

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