菊池雄星、球団史上6人目の記録達成 20年ぶり新人30先発登板

30先発目となる登板に臨むマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】
30先発目となる登板に臨むマリナーズ・菊池雄星【写真:Getty Images】

30試合目の節目の登板は2回までに7安打浴びて2失点と苦しい展開

■マリナーズ – Wソックス(日本時間14日・シアトル)

 マリナーズの菊池雄星投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのホワイトソックス戦に先発した。西武からポスティングシステムを利用して移籍し、メジャー1年目の今季、これが30試合目の先発。ルーキーイヤーに30試合超に先発したのは、球団史上6人目となった。

 9月7日(日本時間8日)のアストロズ戦から中5日で先発マウンドに上がった菊池。メジャー1年目の今季はここまで29試合に先発して6勝9敗、防御率5.24の成績を残しており、この日が30試合目の先発になった。

 マリナーズの新人で過去に30試合超に先発するのは、1999年のフレディ・ガルシア(33先発)以来、20年ぶり。他には、1984年のマーク・ラングストン(33先発)、1992年のデーブ・フレミング(33先発)、1983年のマット・ヤング(1983年)、1991年のリッチ・デルーシア(31先発)がいる。

 この日の菊池は初回、アブレイユに33号ソロを浴びて先制点を献上。その裏、味方が3点を奪って逆転に成功したが、2回にはアンダーソンに適時打を浴びて1点差に詰め寄られた。2回までに7安打を浴びて2失点と苦しい投球となっている。

(Full-Count編集部)

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