巨人菅野&丸、鷹柳田、西武森&山川ら… 侍ジャパンから漏れた主な選手たち

西武・森友哉(左)、山川穂高【写真:荒川祐史】
西武・森友哉(左)、山川穂高【写真:荒川祐史】

稲葉監督は菅野、柳田、森について「東京オリンピックの候補には入ってくる

 野球日本代表「侍ジャパン」の稲葉篤紀監督は1日、都内で記者会見を行い、10月31日、11月1日に沖縄・セルラースタジアム那覇で開催される「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019 日本vsカナダ」と11月2日(日本時間3日)に開幕する「第2回 WBSC プレミア12」のメンバー28人を発表した。

 巨人の坂本勇人内野手、ヤクルトの山田哲人内野手、西武の秋山翔吾外野手、ソフトバンクの千賀滉大投手らが順当に選ばれたが、巨人の菅野智之投手やソフトバンクの柳田悠岐外野手の招集は見送られた。ここではメンバーに選出されなかった主な選手を並べていく。

○投手
菅野智之(巨人)
西勇輝(阪神)
大瀬良大地(広島)
有原航平(日本ハム)
宮西尚生(日本ハム)
森唯斗(ソフトバンク)
則本昂大(楽天)

○捕手
森友哉(西武)
炭谷銀仁朗(巨人)

○内野手
山川穂高(西武)
中村剛也(西武)
高橋周平(中日)
筒香嘉智(DeNA)
中田翔(日本ハム)
岡本和真(巨人)

○外野手
柳田悠岐(ソフトバンク)
大島洋平(中日)
丸佳浩(巨人)
青木宣親(ヤクルト)
大田泰示(日本ハム)

 巨人・菅野、ソフトバンク・柳田、西武・森の3選手については怪我、コンディション不良、シーズンの負担などを配慮したと見られ、稲葉監督は会見で「東京オリンピックの候補には入ってくると思います」と口にしている。

 西武の山川は今季43本塁打を放ち2年連続ホームラン王を獲得、巨人の岡本は4番を務め2年連続の30本塁打をマーク(31本)、投手では15勝を挙げ最多勝に輝いた日本ハムの有原、右肘のクリーニング手術から復帰を果たした楽天の則本らが外れた。

(Full-Count編集部)

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