ソフトバンク高谷、右顎下の裂傷で6針縫合 飛球を追って棚に右顎下を強打し出血
4回にメヒアのファウルフライを負い、三塁ベンチ横のフェンス沿いにある棚に顎を強打
■ソフトバンク 8-6 西武(CS・10日・メットライフ)
ソフトバンクの高谷裕亮捕手が10日、メットライフドームで行われた「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ第2戦で負傷交代した。4回の守備で飛球を追った際に、フェンス沿いにある棚に顎を強打して裂傷。出血し、そのまま交代した。
6点リードの4回。2死一塁でメヒアの打ち上げたファウルフライを追った時だった。三塁ベンチ横のフェンス沿いにあった棚に顎付近を強打。右顎下を裂傷し、出血する事態となった。西武ベンチから慌てて差し出されたタオルで止血しながら、ベンチへ退き途中交代となった。
その後、立川市内の病院へと向かった高谷は診察の結果、右顎下の裂傷と診断され、患部を6針縫合した。11日以降の試合出場については、状態を見てから判断するという。
(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)