オリックス大好き! なにわ男子・藤原丈一郎が先発ローテ予想&期待の若手を語る

オリックス・山岡泰輔(左)と山本由伸【写真:荒川祐史】
オリックス・山岡泰輔(左)と山本由伸【写真:荒川祐史】

テレビ朝日系「中居正広のプロ野球魂」で大先輩と初共演

 野球ファンからニーズの高い、テレビ朝日系「中居正広のプロ野球魂」が20日、午後11時15分から放送される(一部地域を除く)。野球をこよなく愛する中居正広がMCとなり、セ・パ12球団を代表する芸能界の“ガチファン”たちとプロ野球をマニアックなトークを展開した。中でもオリックス“代表”の関西ジャニーズJr.「なにわ男子」の藤原丈一郎さんが止まらぬ“オリ愛”を語った。後編は投手陣の注目ポイントだ。

 打線ではファンを公言するT-岡田外野手や新助っ人のアダム・ジョーンズ外野手について熱っぽく語ったが、投手では先発ローテーションにワクワクが止まらない。オリックスには昨季の最高勝率.750をマークした山岡泰輔投手、最優秀防御率1.95を記録した山本由伸投手といったWエースの他、田嶋大樹投手ら期待の選手が多くおり、番組収録に参加した際にも、この3人の名前が挙がった。藤原はその他にも、ローテ入りしそうな注目投手の名前を挙げた。

「オープン戦を見ている限りだと、荒西(祐大)投手。あとは(アンドリュー・)アルバース投手、K-鈴木投手だったり、竹安(大知)投手とかもいるんですが、波があったり怪我があったりするので……」。4投手の名前を続々、間髪入れずに言ってくるあたりが日々、頭の中でオリックスのことを考えている証だ。

 今季で3年目のアルバースは、昨季は2勝6敗、防御率5.83と成績を落としたが、2018年には9勝(2敗)を挙げている。またK-鈴木も昨季4勝6敗、防御率4.31。竹安はプロ初完封を含む3勝2敗、防御率4.50としたが、昨年11月に右肘の手術を受け、現在はリハビリ中だ。

 荒西は3月7日の巨人とのオープン戦で先発し、5回2/3で4失点も、開幕ローテの一人として名前が挙がる。「初回など序盤はテンポ良く投げていた。勝利はつかなくなりますが、いいところでスパッと吉田(一将)投手や海田(智行)投手だったり、山田(修義)投手だったりに切り替えれば、戦い方を変えればいいところまでいくんじゃないかなと」と藤原さんは投手起用についても持論を展開した。

 さらに、今後の注目株についても聞いてみたところ、大阪在住のオリファンならではの言葉が返ってきた。「大阪桐蔭出身で育成契約の中田(惟斗)投手。大阪桐蔭出身の子は球が違うそうなんです」と、2019年ドラフトで育成3位で指名を受けて入団したばかりの高卒新人の名前を挙げた。2016年の「第3回WBSC U-15ベースボールワールドカップ」では中学野球日本代表に選ばれ、大阪桐蔭時代にはエースナンバーも背負った。

 藤原さんはさらに熱っぽく中田について語る。「ポテンシャルもあるといって、やはり1年目でルールもサインも覚えなあかんというだけで他の選手に比べて遅れを取るものなんですけれど、大阪桐蔭だったり名門高校出身の選手はなかなかドッシリしているそうです。実際、見たんですけれど、やっぱり球のスピードだったり力強さが! 今年、支配下登録になって、そこからオリックスの顔になっていくんじゃないかなと思いました」と期待を寄せる。

オリックスファンだからこそ、育成、スカウトまで目が行き届く

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