元DeNA右腕ウィーランドがカブスと契約 60人枠入りで5年ぶりメジャー昇格目指す

2018年までDeNAに在籍したジョー・ウィーランド【写真:荒川祐史】
2018年までDeNAに在籍したジョー・ウィーランド【写真:荒川祐史】

2017年から2季をDeNA、昨季はKBO起亜でプレー

 カブスは10日(日本時間11日)、元DeNA右腕のジョー・ウィーランドと契約し、60人枠に入れたと発表した。ウィーランドは傘下1Aで行われているキャンプに参加し、2016年以来5年ぶりのメジャー登板を目指す。

 2012年にパドレスでメジャーデビューした右腕は、ドジャース、マリナーズを経て、2017年にDeNA入り。DeNAでは先発として起用され、通算37試合に先発し、14勝11敗、防御率3.80の成績を残した。打撃にも定評があり、2年で17安打、4本塁打、14打点、打率.210を記録。代打起用されたこともあった。

 昨季はKBOの起亜と契約し、28試合で8勝10敗、防御率4.75の成績。今季はここまで米独立リーグのシュガーランドに所属し、9試合で2勝1敗、防御率2.41の成績を残していた。

 ウィーランドが最後にメジャーで投げたのは2016年のこと。今季、昇格が叶えば5年ぶりとなる。

(Full-Count編集部)

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