オリックス、近藤大亮と西浦颯大を戦力外に 西浦は難病診断受けて年内手術へ

オリックス・近藤大亮【写真:荒川祐史】
オリックス・近藤大亮【写真:荒川祐史】

近藤は17年から3年連続で50試合以上に登板

 オリックスは26日、近藤大亮投手と西浦颯大外野手に来季の支配下選手契約を行わない旨を通告 したと発表した。西浦に関しては、関西の医療機関にて検査を行った結果、難病指定されている「両側特発性大腿骨頭壊死症」との診断を受けたとも発表。今後は、年内までに手術を行い、復帰を目指していく予定だという。

 西浦は明徳義塾高から2017年のドラフトで6位指名を受けて入団。今季は49試合に出場して打率.187、2本塁打、4打点、3盗塁だった。近藤はパナソニックから15年ドラフト2位で入団。17年から3年連続で50試合以上に登板したが、今季は1軍登板なかった。

「特発性大腿骨頭壊死症」は、股関節の病気のひとつで、大腿骨の上部にある骨頭の血流が途絶えて壊死した状態になり、関節が変形・破壊することで痛みを生じるという。難病情報センターによると、1年間の新規発生数は約2000~3000人で、保存療法と手術療法があるという。

(Full-Count編集部)

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