阪神、スアレスと2年7億円再契約 助っ人続々補強に期待の声「21年はタイガースの年」

阪神との再契約が報じられたロベルト・スアレス【写真:津高良和】
阪神との再契約が報じられたロベルト・スアレス【写真:津高良和】

今季の最多セーブ右腕の22年シーズンは選手側に選択権

 阪神から自由契約となっていたロベルト・スアレス投手が阪神と再契約を結ぶことで合意したとMLBネットワークのジョン・モロシ記者が自身のツイッターで伝えた。2年総額675万ドル(約7億200万円)だという。

 スアレスはソフトバンクから移籍した今季25セーブを挙げて最多セーブを獲得。メジャー挑戦も視野に入れているとされ、2日に公示された阪神の保留者名簿から外れていた。モロシ記者によると、2年目の2022年シーズンは選手側に選択権があるという。同記者のツイッターには、ファンからは「阪神は補強しているね!! 見るのが楽しくなるはずだ」「2021年はタイガースの年だ!」「そのような金額を拒否するのは難しいだろう」とコメントが寄せられた。

 米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」もスアレスの阪神残留を伝えた。「スアレスはアメリカでプレーしたことがないが、今季の活躍により、今冬にMLB球団からも関心を集めていた。彼はタイガースに残留し、再びクローザーを務めるとみられる」と報じた。

 これまでにロッテから自由契約となった日米通算95勝左腕チェン・ウェイン投手、韓国プロ野球の2冠王メル・ロハスJr.外野手らと契約合意したことが伝えられている。猛虎復活へストーブリーグで旋風を巻き起こしている。

(Full-Count編集部)

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