「どう考えてもこれが珍プレー大賞」 謎の指差し→相手送球Wヒット事件に再脚光

二塁を指差すソフトバンク・三森大貴【画像:パーソル パ・リーグTV】
二塁を指差すソフトバンク・三森大貴【画像:パーソル パ・リーグTV】

一塁走者の牧原が飛び出すと、打者・三森はなぜか二塁を指差した

 シーズンオフを迎えた2020年のプロ野球。新型コロナウイルスの感染拡大で開幕が遅れる異例の1年となった中、選手たちの熱いプレーなど名場面も数々あった。「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeでは、今季生まれた珍プレーを特集。「【ネットをざわつかせた謎行動】両軍大混乱、黒幕は誰だ…」とのタイトルで公開された動画に、ファンからあらためて注目の声があがった。

 今シーズン屈指の珍プレーが誕生したのは、7月11日にPayPayドームで行われたソフトバンク-楽天戦。8回無死一塁のソフトバンクの攻撃中に起きた。バントの構えを見せた打者・三森への投球を捕手・太田がキャッチできず、その隙に一塁走者の牧原が飛び出す事態に。すると、なぜか三森は二塁を指差し、太田の素早い処理で一、二塁間の挟殺プレーとなった。

 牧原は慌てて一塁に向かって戻ると、今度は太田の送球を受けた遊撃・茂木の一塁送球が牧原のヘルメットをかすり、一塁ベースコーチの本多コーチの頭部にも直撃。本多コーチのヘルメットは吹き飛ばされ、結局、牧原は三塁まで進塁となった。頭部付近にボールが直撃する危ないシーンでもあったが、牧原、本多コーチともに無事だった。

 1つのプレーの中で起こった複数の珍プレーが当時もネットをざわつかせたが、シーズン終了後に公開されたこの動画にも改めて「どう考えてもこれが珍プレー大賞」との声が……。その他にも「今季のパ界最大の謎」「情報量が多いわ」「これが後世に語り継がれる“三森指差し事件”」「指差しの三森」「ツッコミどころ満載」と多くのコメントで賑わっている。

【動画】「後世に語り継がれる」 謎の指差し→送球がWヒットする伝説の珍プレーの映像

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