大谷翔平、7回絶好機で申告敬遠 1試合3四球に本拠地またも大ブーイング

「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
「3番・DH」で先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

本拠地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場

■エンゼルス ー アストロズ(日本時間23日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。初回、4回と2打席連続で四球を選び、逆転した7回の第4打席では申告敬遠で歩かされた。

 5-3で逆転した7回2死二塁。アストロズベンチは申告敬遠をバッテリーに指示した。14敬遠はリーグトップ。逆転で大盛り上がりだった声援は一瞬にしてブーイングに変わった。

 初回2死、4回先頭は右腕ガルシアの制球が定まらなかった。2打席連続四球。本塁打王争いをする中で結果的に勝負してもらえず、ここでもブーイングが響いた。4回無死一塁では二盗を試みたが、足が離れてタッチアウト。今季24個目の盗塁はならなかった。

 リーグの本塁打王争いでは46本のブルージェイズ・ゲレーロJr.とロイヤルズ・ペレスが両リーグトップ。前日21日(同22日)に45号を放った大谷は1本差で追っている。

【写真】大谷翔平も不服の表情 絶好機で今季14個目の申告敬遠で勝負避けられる

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