元中日の武田健吾が社会人・三菱重工East入り “1軍出場翌日に戦力外”からの再起

昨季限りで中日を戦力外となった武田健吾【写真:荒川祐史】
昨季限りで中日を戦力外となった武田健吾【写真:荒川祐史】

トライアウトでは2安打「チームの力になれるように頑張ります」

 昨季限りで中日を戦力外となった武田健吾外野手が、今季から社会人の三菱重工Eastに加入することになった。昨年12月の12球団合同トライアウトを経て、選んだ新天地。「レベルも高いと思うので負けないように。チームの力になれるように頑張ります」と決意を新たにした。

 2012年のドラフト4位でオリックスに入団。2019年途中に中日に加入し、昨季は開幕1軍入りを果たしてから一度も2軍落ちすることなく93試合に出場した。昨年10月6日の広島戦(バンテリンドーム)に代打で出場した翌日、球団から戦力外通告を受けた。

 当初は現役を続行するかどうかも未定だったが、愛妻ら周囲の支えもあって再起。トライアウトでは2安打を放つなどアピールしていた。プロ生活は9年でピリオドを打ち、社会人野球に身を移す。

(Full-Count編集部)

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