大谷翔平、1号3ランで神様ベーブ・ルース以来97年ぶり偉業 94年ぶり快挙も

本拠地デビュー戦でメジャー初本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
本拠地デビュー戦でメジャー初本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

3日間で勝利投手→野手先発で本塁打は神様ベーブ・ルース以来の偉業

 エンゼルスの大谷翔平が3日(日本時間4日)、エンゼルススタジアムで行われたインディアンス戦で「8番・DH」で本拠地デビューし、第1打席で1号3ランを放った。1日(日本時間2日)の敵地アスレチックス戦での投手デビューでは初登板初勝利。3日間で投手として白星&野手先発で本塁打を記録したのは1921年のベーブ・ルース以来となる大記録だったと球団が発表した。

 二刀流の新星が野球の神様に並んだ。二刀流右腕は1日に初の先発マウンドに上がり、アスレチックス相手に6回6奪三振3失点のクオリティースタート(OS、6回以上を自責3以内)で白星を手にした。

 そして、この日は野手として本拠地デビュー。初回2死二、三塁の場面で相手先発右腕ジョシュ・トムリンから右中間へメジャー1号となる3ランを放った。

 エンゼルスの球団発表によると、3日間で、勝利投手が野手として出場した試合の初回にホームランを打ったのはベーブ・ルース以来の偉業で、1921年6月13日と14日に記録したのが最後だったという。また新人として初めての6試合で投手として1勝以上&打者として3安打以上は1924年のダッチ・ストライカー以来、94年ぶり。「ベーブ・ルース2世」の期待を集める男は97年の歳月を経て、元祖二刀流の記録に並んだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY