鷹ドラ3津森が打撃投手初登板 内角攻め武器も、工藤監督から「味方は殺すなよ」

フリー打撃で投手を務めたソフトバンク・津森宥紀【写真:福谷佑介】
フリー打撃で投手を務めたソフトバンク・津森宥紀【写真:福谷佑介】

牧原、真砂の2人と対戦し、それぞれ19球で安打性は4本だった

 ソフトバンクのドラフト3位ルーキー津森宥紀投手が8日、フリー打撃で打撃投手を務めた。2人の打者相手にそれぞれ19球ずつ投げ、安打性は計8本だった。

 クロスステップで右サイドスローという変則右腕の津森。味方の、しかも先輩相手ということで「気を遣ったところがありました。万が一があるといけないので」とややボール球が多くなった。牧原大成内野手に19球で安打性4本、真砂勇介
外野手に19球で同じく安打性4本を許した。

「ちょっと思ったように投げられなかった。初めての打者との対戦だったので、次からはもっと思い切って投げたい」と津森。本来であれば、右サイドから右打者のインコースを積極的に突く投球スタイルだが、味方相手ではそうもいかず。工藤公康監督から「味方は殺すなよ」と言われていたようで、対外試合で強気な投球を誓っていた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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