DeNA田代コーチ、指導を受けた関根氏の死去を悼む 「1日に監督室へ4回呼ばれた」

関根潤三氏の訃報を受けてDeNA田代富雄チーフ打撃コーチがコメントを発表
関根潤三氏の訃報を受けてDeNA田代富雄チーフ打撃コーチがコメントを発表

「40本塁打を打てる打者になれるよう指導して頂いた」

 大洋(現DeNA)、ヤクルトで監督を務めた関根潤三氏が死去した。93歳だった。訃報を受け、関根氏が大洋の監督時代(1982~84年)に指導を受けたDeNA田代富雄チーフ打撃コーチが球団を通じてコメントを発表した。

「とにかくお世話になり、感謝の言葉しかありません。現役時代、思い出に残っていることは、自分のことを何とか40本塁打を打てる打者になれるよう熱心に指導して頂いたことや、若手の時に伊東キャンプで猛練習したことです。また、1日に監督室へ4回呼ばれたことです。選手に対する接し方など多くのことを勉強させていただき、指導者として生きています。心よりご冥福をお祈りいたします」

 当時、田代コーチは大洋の主砲として活躍。関根氏監督在任中の3年間で76本塁打を放っている。

(Full-Count編集部)

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