【球界名場面】NPB最速は大谷翔平じゃない? サファテの1球はまさかの「172キロ」

デニス・サファテ(当時西武)が世界記録を更新!?【画像:パーソル パ・リーグTV】
デニス・サファテ(当時西武)が世界記録を更新!?【画像:パーソル パ・リーグTV】

2013年に当時西武に在籍していたサファテの1球が172キロと表示される

 新型コロナウイルスの感染拡大でいまだ開幕の見通しが立たないプロ野球。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面や珍場面で気分を晴らしてみてはいかがだろう? ここでは人類史上最速? の1球が投じられた瞬間を紹介する。

 日本のプロ野球で史上最速記録は、2016年に大谷翔平投手がマークした165キロ。だが、これより3年前の2013年に「172キロ」をマークした投手がいる。当時西武に在籍し、現在はソフトバンクのデニス・サファテ投手だ。

 2013年9月29日のロッテ戦。8回にマウンドに上がっていたサファテ。伊志嶺に対して2ストライクからストレートを投じた。高めに外れる剛速球に対し、スピードガンはなんと「172キロ」を表示していた。

 人類史上最速はヤンキースのチャップマン、カージナルスのヒックスが記録した169.1キロ。172キロはさすがに誤計測だろうが、一瞬、ギョッとさせられる。この当時の瞬間を動画で紹介した「パーソル パ・リーグTV」の動画には「めちゃくちゃ速くて草」「大谷より7キロ速いとか怪物」「さすが先生」とコメントが。また「あーー早く開幕してほしいーー」と、プロ野球の開幕を願う声もあった。

【動画】え? 172キロ? 当時西武のサファテが人類最速記録(?)をマークした瞬間の映像

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