【球界名場面】ロッテ荻野とホークス周東はどっちが速い? 一塁到達タイムを比較する

ロッテ・荻野貴司(左)とソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】
ロッテ・荻野貴司(左)とソフトバンク・周東佑京【写真:荒川祐史】

ロッテ荻野のセーフティーバント、ホークス周東は三ゴロ&犠打で比較

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けプロ野球の開幕は再延期が決まった。緊急事態宣言も出た今、「#Stay Home」プロジェクトも広がっている。選手、ファンにとってはもどかしい時間が流れているが、こんな時こそ過去の名場面を振り返ってみるのはいかがでしょうか? 「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeはファンの心を満たすような映像を公開している。

 パ・リーグ、いや12球団の“快足キング”は誰なのか。ロッテ荻野貴司とソフトバンク周東佑京の一塁到達タイムを比較していく。

 まずは“スペシャリスト枠”として侍ジャパンにも選出された左打者の周東を見ていこう。昨季の本拠地ロッテ戦。1死二塁から三塁へボテボテのゴロを放ったが快足を生かし悠々セーフ。タイムは3.73をマーク。そして犠打でも3.83をマークするなど4秒を切れば俊足と評価される中、トップクラスの脚力を見せている。

 続くは右打者の荻野。先頭で打席に入ると三塁へセーフティーを決行。三塁手・松田宣が猛ダッシュで一塁へ素手キャッチスローを試みたが荻野の足が勝った。計測されたタイムはなんと3.70をマーク。セーフティーバントで一歩目のスタートが速いといっても驚愕の数字といえるだろう。

 右、左と打席での違いはあるが軍配はロッテ荻野だろう。今回の動画検証ではファンも「33歳ベテラン右打ちの速さちゃうやろ…」「荻野は右だから尚更凄い」「荻野が左打ちだったらどうなってたんだ」「送りバントでこの速さって周東すごいわ」と両者を称える声が上がっていた。

【動画】プロ野球快足キングはどっち? ロッテ荻野、ホークス周東が叩き出す一塁驚愕タイム

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