田中将大の7年168億円契約に見出す真価 米経済誌「POでとてつもない力を発揮」

ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】
ヤンキース・田中将大【写真:Getty Images】

世界有数の経済誌「フォーブス」が今シーズンで最終契約を迎える5人の大型選手を特集

 世界有数の経済誌「フォーブス」は今シーズンで最終契約を迎える5人の大型選手を特集。ヤンキースの田中将大投手を筆頭候補とし、その去就に注目している。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、開幕が大幅に遅れているメジャーリーグ。試合数は短縮されることが決定的で、米メディアは早くも今シーズン契約最終年を迎える選手たちの動向に注目を集めている。

 2013年、ヤンキース移籍の際に結んだ7年1億5500万ドル(約168億円)の最終年となった田中。記事では真のエースとしての姿は見られなかったが「最終的には6年間で75勝43敗、防御率3.75を記録したタフネスを備える先発投手となった」と指摘。

 さらにポストシーズンで5勝3敗、防御率1.76の成績を残す勝負強さにも注目し「プレーオフでとてつもない力を発揮する投手」と、田中の“価値”を高く評価している。

 また、今季終了時に大型契約が満了となる田中以外のFAの注目選手にはレンジャーズの秋信守(7年1億3000万ドル)、タイガースのジョーダン・ジマーマン(5年1億1000万ドル)、メッツのヨエニス・セスペデス(4年1億1000万ドル)、ジャイアンツのジェフ・サマージャ(5年9000万ドル)の名前が挙がっている。

(Full-Count編集部)

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