通算480盗塁クロフォード氏、家庭内暴力で逮捕 元交際女性の首を締める

ドジャースなどでもプレーしたカール・クロフォード氏【写真:Getty Images】
ドジャースなどでもプレーしたカール・クロフォード氏【写真:Getty Images】

クロフォード氏は現在勾留中で保釈金は約109万円、自ら自首した

 レイズ、ドジャースなどで通算480盗塁をマークしたカール・クロフォード氏が家庭内暴力で逮捕されたと米メディア「TMZスポーツ」が伝えた。元交際女性に銃を突きつけ首を締めたという。

 同メディアによると、クロフォード氏は現在勾留中で保釈金は1万ドル(約109万円)。家庭内暴力の容疑がかけられ、4日(日本時間5日)に自ら自首したという。

 5月16日(同17日)にはノース・ヒューストンにあるクロフォード氏の自宅プールで25歳の女性と5歳の男児が溺死。プールに落下した男児を助けようとして、女性もプールに飛び込んだが、2人ともプールから出られずに溺れたという。報道によると、DV事件は怪事件の8日前に起きたようだ。

 5月8日(同9日)。クロフォード氏と元交際女性は女性宅で話し合う予定だったという。しかし、クロフォード氏は見るからに怒り心頭。自宅へ入るなりポケットから銃を出し、女性の頭と首をつかんで別の男性との交際状況を問いただしたという。さらに女性が証言すると、「嘘だ」と言い、女性の頭を壁に数回打ち付けたという。

 38歳のクロフォード氏は4度の盗塁王を獲得するなどメジャー通算1716試合に出場し、打率.290、136本塁打、480盗塁を記録。2016年に現役引退。引退後にレコード会社「1501サーティファイド・エンターテインメント」を立ち上げ、自宅怪事件当時は撮影中だったという。

(Full-Count編集部)

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