広島高橋大は8年目、阪神陽川は7年目で初の開幕1軍 “新顔”でチャンスをつかむのは【セ編】

広島・高橋大樹(左)と阪神・陽川尚将【写真:荒川祐史、津高良和】
広島・高橋大樹(左)と阪神・陽川尚将【写真:荒川祐史、津高良和】

セ・リーグは巨人湯浅、45選手が初の開幕1軍入りした

 新型コロナウイルスの影響で延期となっていたプロ野球は、いよいよ19日に開幕を迎える。新型コロナウイルスの感染拡大でシーズンは120試合に。長期連戦で選手の負担を考慮し、1軍の選手登録人数が29人から31人(ベンチ入りは1人増の26人)となった。ここでは初の開幕1軍選手を紹介していきたい。

【巨人】
投手:サンチェス、デラロサ(来日2年目)、ビエイラ
野手:湯浅大(3年目)、北村拓己(5年目)、増田大輝(5年目)、田中貴也(6年目)、パーラ

 リーグ連覇を目指す巨人は30人を出場登録。8人が初の開幕1軍メンバー入りした。売り出し中の3年目の湯浅大内野手、5年目の北村拓己内野手や増田大輝内野手、6年目の田中貴也捕手が登録され、外国人選手ではサンチェス、デラロサ、ビエイラ、パーラが開幕1軍入りした。

【DeNA】
投手:伊勢大夢(1年目)、齋藤俊介(3年目)、平良拳太郎(7年目)、ピープルズ
野手:蝦名達夫(1年目)、オースティン

 DeNAは27人を出場登録し、7人が初の開幕1軍。新人の伊勢大夢投手、蛯名達夫外野手が入った。投手では齋藤俊介、平良拳太郎、ピープルズ。野手ではタイラー・オースティン内野手が入った。

【阪神】
投手:小川一平(1年目)、谷川昌希(3年目)、守屋功輝(6年目)、エドワーズ、スアレス(来日5年目)
野手:陽川尚将(8年目)、マルテ(来日2年目)、ボーア

 阪神は30人を登録し、初の開幕1軍は9人だった。注目の外国人枠争いはエドワーズ、スアレスの2投手にマルテ、ボーアが初めて開幕1軍入り。投手では新人の小川一平、谷川昌希、守屋功輝が入り、陽川尚将外野手は8年目で初の開幕1軍メンバーに入った。

【広島】
投手:森下暢仁(1年目)、高橋樹也(5年目)、塹江敦哉(6年目)、スコット
野手:高橋大樹(8年目)、ピレラ

 リーグV奪回を目指す広島は28人の出場登録のうち6人が初の開幕1軍メンバーだった。新人ではドラフト1位の森下暢仁投手。投手では高橋樹也、塹江敦哉、スコット。野手では鈴木誠也と同期の8年目・高橋大樹外野手、ホセ・ピレラ外野手が初の開幕1軍切符をつかんだ。

【中日】
投手:橋本侑樹(1年目)、梅津晃大(2年目)、ライデル・マルティネス(来日3年目)、ゴンサレス
野手:郡司裕也(1年目)、石川駿(6年目)

 中日は出場選手登録29人のうち6選手が初の開幕1軍メンバーとなった。新人では橋本侑樹投手、郡司裕也捕手が入った。投手では梅津晃大、ライデル・マルティネス、ルイス・ゴンサレス。野手では6年目の石川駿内野手が入った。

【ヤクルト】
投手:大西広樹(1年目)、清水昇(2年目)、寺島成輝(4年目)、長谷川宙輝(4年目)、今野龍太(7年目)
野手:吉田大成(2年目)、古賀優大(4年目)、渡邉大樹(5年目)、エスコバー

 ヤクルトは出場登録27選手のうち9選手が初の開幕1軍入り。新人では大西広樹投手が唯一入り、投手では清水昇、寺島成輝、長谷川宙輝、7年目の今野龍太。野手では注目の助っ人アルシデス・エスコバー内野手をはじめ、吉田大成内野手、古賀優大捕手、渡邉大樹外野手が入った。

(Full-Count編集部)

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