ロッテの若き韋駄天・和田康士朗の超速走塁 9秒90の「凄ベーラン」に称賛の嵐

一塁からホームに生還したロッテ・和田康士朗【画像:パーソル パリーグTV】
一塁からホームに生還したロッテ・和田康士朗【画像:パーソル パリーグTV】

快足を飛ばし一塁から単打1本で本塁へと生還を果たした

■ロッテ 2-2 ソフトバンク(19日・ZOZOマリン)

 ロッテの和田康士朗外野手が一塁から単打1本で生還する驚異的な走塁を見せた。19日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦で驚異の走塁を見せた韋駄天に、ファンからは早くも盗塁王を期待する声が上がるなど、称賛が相次いでいる。

「1番・中堅」で先発出場した和田は初回、四球で出塁すると、続く中村奨の4球目でスタートを切った。これがランエンドヒットとなり、中村奨の打球はベースカバーに入ろうとした二塁手・周東の逆を突いて右中間へ。打球が抜けたのを見た和田は二塁を蹴って一気に加速、中堅の柳田がボールを中継に返球すると、三塁も蹴って本塁送球よりも一足早くヘッドスライディングでホームに生還した。

「パーソル パ・リーグTV」では一塁から本塁までわずか9秒90の驚愕のベースランニング動画を公開。この映像に、ファンからは「敵としては脅威 いずれ日本を背負って敵をかき回して欲しい」「さすがにこれは引いた(鴎贔屓)」「盗塁王取りそうで草」「なんか去年の周東見てるみたいだなw」「一塁が得点圏になる男」「ロッテのピノ(錯乱)」「早送りかと思った」と驚愕の声が上がっている。

 この日も2盗塁を決め、ロッテの先輩・荻野と日本ハム・西川と並んでいたパ・リーグ盗塁ランキングで首位に立った和田。ロッテの若き韋駄天の活躍に今後も目が離せない。

(Full-Count編集部)

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