大谷翔平、オムレツ断ちにグルテンフリー導入 運転免許取得も「球場かスタバぐらい」

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

オフも週6日の野球漬けの生活、運転免許取得も「球場かスターバックスに行って戻ってきたぐらい」

 エンゼルス・大谷翔平投手のインタビュー第3弾は渡米3年目を迎えた私生活について。昨オフに米国で運転免許証を取得したものの、変わらずインドア派であることを告白。渡米後オムレツ中心だった食生活では血液検査を行って“卵断ち”。集中力を保つことに効果があるとされる、小麦などに含まれるグルテンを摂取しない食事法も導入していると明かした。

――ポストシーズン進出を逃し、9月末からオフシーズンに入った。休みの日はあるのか。
「休みは1週間に1回ぐらいですかね。最初の3日間ぐらいは休みましたけど、それでもどこかに行ったとかはなかったですね。家にずっといました。あとは週6日動いて、週1日の休みですかね」

――昨オフに運転免許を取得した。「身分証明書」として使うと話していたが、どこか行けたか。
「行ってないですね。ハハハッ。今日も球場かスターバックスに行って戻ってきたぐらいです。(球場の)行き、帰りはしますけど、一平さんもいるので。交代交代ですけど、遠くへ出ることはないです。ロサンゼルス市内にも? 行ってないですね。新型コロナ感染者もだいぶ増えてきましたしね」

――野球漬けの生活だが、コロナ生活はやはりストレスか。
「もともと出るタイプではないので。家にいるのが好きなタイプですし。あまり苦痛になるタイプではないと思っていますけど」

――オムレツ中心だった食生活に変化があった。卵を食べないようになった。
「卵アレルギーってことではないです。全然食べられますけど、今はあんまり食べてないですね。そういう(食事の)検査をして、いい食事、悪い食事、いい食材、悪い食材、自分に合っている食材、合っていない食材を血液検査で出して。シーズンが終わってから、最初は練習よりそういう(食事の)ミーティングとかを主にやってました。チームとして? 個人としてやっています。グルテンもそうですね。基本的に今はとっていないです」

――足りない栄養はサプリメントで摂るのか。
「いや、お肉とかお魚とか……。自然食が多かったりしますね」

――花巻東高時代に立てた27歳の目標はWBC日本代表MVPと記していた。WBCはコロナで延期になったが、やはり世界一とMVPが目標となるか。
「毎年毎年、みんな目指してますしね。今年ももちろんポストシーズンに行きたかったんですけど、行けなかったので、そこを目指してやりたいなと思っています。世界一になるのが目標ですし、その中で自分が活躍してなりたいなというのが選手としての目標ではないかと思います」

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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