ヤクルト清水、史上初の未勝利で個人タイトル獲得! 中日勢2人と最優秀中継ぎに

ヤクルト・清水昇【写真:荒川祐史】
ヤクルト・清水昇【写真:荒川祐史】

30ホールドポイントで並んでいた3人…中日福&祖父江は登板なしで決着

 ヤクルトの清水昇投手が、自身初となる最優秀中継ぎのタイトル獲得した。11日にマツダスタジアム行われた広島-中日戦で、リーグトップの30ホールドポイントで並んでいた中日の福敬登投手と祖父江大輔投手がともに登板せず。3人揃っての受賞となり、清水は史上初となるプロ未勝利投手による個人タイトル獲得となった。

 プロ2年目の今季52試合に登板。チームは最下位に沈んだものの、0勝4敗30ホールド、防御率3.54をマークし、飛躍のシーズンとなった。ただ、1年目と合わせても通算63試合で白星に縁がなかった。

 この日は中日の先発・柳が8回2/3を5安打2失点で今季6勝目を挙げ、最後は藤嶋が抑えて試合終了。福と祖父江の登板はなく、30ホールドポイントのままシーズンを終えた。セ・リーグは14日にDeNA-巨人戦の1試合を残すも、4位以下が追い抜く可能性がないため、3人でタイトルを分け合う形となった。

(Full-Count編集部)

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