王貞治会長が語ったソフトバンクの勝因「地力の差」「戦い方知っている」

ソフトバンク・王貞治会長【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・王貞治会長【写真:藤浦一都】

リーグ王者として迎える巨人との日本シリーズへ「あとは勝つのみ」

■ソフトバンク 6-4 ロッテ(CS・15日・PayPayドーム)

 ソフトバンクが4年連続の日本シリーズ進出を決めた。15日に本拠地PayPayドームで行われたロッテとの「パーソル クライマックスシリーズ パ」第2戦。中村晃外野手の2打席連続2ランで試合をひっくり返して逆転勝ちし、2連勝でCS突破を決めた。

 2連勝を飾った試合を見届けた王貞治球団会長も4年連続の日本シリーズ進出を決めたチームを絶賛。2本塁打の中村晃を「1年間戦ってきて力を示してきた人は実力者。大事な試合でいいところで打ってくれた。中村くんは見事な2本だった」と称え「地力の差、力があるなと思った」と語った。

 ポストシーズン12連勝と短期決戦で圧倒的な強さを誇るソフトバンク。王会長は「選手たちが戦い方を知っている。何をしないといけないか、どうあるべきかを分かっている」と勝因を挙げる。ともにリーグ王者として迎える巨人との日本シリーズへ「あとは勝つのみ。気合入れてやってくれる。相手にとって不足はない」と意気込んでいた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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