新人王候補の小深田は2.2倍増、則本は現状維持3億円…26日の楽天の契約更改は?

会見に臨んだ楽天・小深田大翔(左)と則本昂大【写真提供:楽天野球団】
会見に臨んだ楽天・小深田大翔(左)と則本昂大【写真提供:楽天野球団】

チーム最多51試合スタメンマスクの太田は250万円アップ

 楽天は26日、仙台市内の球団事務所で契約更改交渉をスタートさせ、則本昂大投手、小深田大翔内野手、太田光捕手らが新たに契約を結んだ。

 則本は現状維持の年俸3億円プラス出来高払いでサイン。昨年3月の公式戦開幕直前に超大型の7年契約を結んでおり、来季が3年目となる。今季は5勝7敗、防御率3.96で規定投球回に届かず、不本意なシーズンとなった。

 ドラフト1位ルーキーの小深田は、2.2倍増となる1800万円アップの3300万円でサイン。112試合出場でリーグ6位の打率.288、出塁率.364、3本塁打、31打点、チームトップの17盗塁をマーク。新人王の有力候補にも挙がる。太田は250万円増の来季年俸1700万円に。プロ2年目の今季は67試合に出場。チーム最多の51試合でスタメン起用された(金額はすべて推定)。

 主な選手の契約更改は以下の通り。

■パ・リーグ

【楽天】
則本昂大投手 3億円→3億円
菅原秀投手 1200万円→900万円
寺岡寛治投手 520万円→900万円
小深田大翔内野手 1500万円→3300万円
太田光捕手 1450万円→1700万円

(Full-Count編集部)

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