鷹バンデンハークが6年間の感謝綴る「ホークスの一員でいられたことをうれしく思います」

ソフトバンクから自由契約となったリック・バンデンハーク【写真:藤浦一都】
ソフトバンクから自由契約となったリック・バンデンハーク【写真:藤浦一都】

去就についても言及「日本、韓国、アメリカのどこになるかは分かりませんが…」

 ソフトバンクのリック・バンデンハーク投手が3日、自身のインスタグラムでソフトバンクでの6年間への感謝を綴った。

 2015年に韓国サムスンからソフトバンクに加入したバンデンハーク。加入1年目に9勝0敗の好成績を残すと、2年目も連勝を続け、プロ野球記録となるデビューから14連勝を記録。2017年、2018年と2桁勝利をマークしたが、ここ2年は怪我と外国人枠の影響で登板数を減らしていた。

 今季は5試合に登板して2勝2敗、防御率6.92に終わり、2日に公示された保留選手名簿から外れて自由契約となった。ソフトバンクは残留に向けて交渉を続けているものの、去就は不透明となっている。

 バンデンハークは自身のインスタグラムで「日本を出発するところですが、ここ6シーズン在籍したソフトバンクホークスに感謝します。パ・リーグ優勝3度、日本一5度、デビューから14連勝の記録。強豪ホークスの一員でいられたことをうれしく思います」と綴り「チームメート、通訳、コーチ、トレーナー、フロントオフィスの皆さん、僕と家族へのサポートをありがとうございます。心から感謝します」とチームへの感謝を綴った。

 常に真面目に野球に取り組む姿勢や紳士的な人間性からファンにも愛されていたバンデンハーク。「日本中のホークスファンの皆さん、6シーズンにわたる応援とサポートをありがとうございます。僕と妻を一員として迎え入れてくれた福岡市と住民の皆さんに感謝します。息子のライアンはここで生まれましたし、特別な場所です!」と、ファンへの感謝も忘れなかった。

 また、自由契約となり、気になる来季の去就についても言及。「次の野球の旅が日本、韓国、アメリカのどこになるかは分かりませんが、自分の中で野球はまだ終わっていませんし、プレーしたい強い気持ちを持っています」とし、これまでプレーした日本、韓国、そしてアメリカと場所を問わずプレーを続ける意向を示していた。

(Full-Count編集部)

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