先発2人は1勝もできず、元メジャーリーガーも期待外れ…助っ人診断【ヤクルト編】

ヤクルトを退団したアルシデス・エスコバー【写真:荒川祐史】
ヤクルトを退団したアルシデス・エスコバー【写真:荒川祐史】

今季加入のイノーアとクックは1勝もできずに退団

 ソフトバンクの4年連続日本一で幕を閉じた2020年のプロ野球。シーズンオフに入り、各球団は本格的に来季の戦力編成に着手している。すでに来季の新助っ人が決まった球団もあり、今後は続々と発表されていくことだろう。

 では、12球団の助っ人外国人は今季、どれほどの活躍を見せたのだろうか? 各球団の助っ人たちの成績を検証し、その働きを診断していってみよう。今回はセ・リーグで最下位に沈んだヤクルトだ。(金額は全て推定)

○投手
ガブリエル・イノーア(6600万円)
9試合0勝3敗0セーブ0ホールド 防御率10.13

マット・クック(6000万円)
7試合0勝3敗0セーブ0ホールド 防御率7.88

スコット・マクガフ(1億円)
50試合4勝1敗0セーブ23ホールド 防御率3.91

アルバート・スアレス(4400万円)
12試合4勝4敗0セーブ0ホールド 防御率2.67

 リーグ最下位に終わったヤクルト。チーム防御率4.61は12球団でも最も悪い。ブービーの西武でさえ4.28で、その差は0.33もある。今季の苦戦の要因が投手陣にあったのは明白で、外国人が期待外れに終わったのも大きな原因だった。

 結果から言えば、チームにそれなりに貢献したのはリリーフのマクガフだけ。50試合に投げて4勝1敗23ホールドの成績を残したが、年俸1億円に対して、防御率3.91ではややコストパフォーマンスが悪いようにも映る。スアレスは開幕ローテに入るも、2か月の離脱期間があり、12試合で4勝に終わった。

メジャーでゴールドグラブ賞を獲得したエスコバーだったが…

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