ロッテ澤村155キロ+ファウルチップ=凶器 体を張る捕手は「もっと評価されるべき」

ロッテ・田村龍弘【画像:パーソル パ・リーグTV】
ロッテ・田村龍弘【画像:パーソル パ・リーグTV】

ロッテの田村は連続で右肩にファウルチップが直撃…

 2020年のプロ野球はソフトバンクが圧倒的な強さを見せつけ日本シリーズ4連覇を果たした。12月に入り「野球ロス」になっているファンに向け「パーソル パ・リーグTV」は今季の珍プレー好プレーを特集。今回は“危険なポジション”捕手にスポットを当てる。

 150キロを超える直球、大きく曲がる変化球を体で止める姿、そしてファウルチップがマスク越しに直撃……。グラウンドの監督とも呼ばれる扇の要・捕手を務めるのは容易なことではない。

 ボールを見失う珍プレーなどもあるが、捕手の痛々しい姿が如実に現れるのがファウルチップだろう。オリックス山本が先発した10月29日の日本ハム戦(札幌ドーム)では先頭松本のファウルが伏見の急所を直撃。今季は西武戦(京セラドーム)でも金子の打球が直撃し、先発の山本が堪えきれず噴き出す場面もあった。

 また、ロッテの田村は雨が降りしきるZOZOマリンで豪腕・澤村が投じた155キロ直球のファウルボール、守護神・益田と連続イニングで右肩に直撃する災難も……。痛みに耐えグラウンドに立ち続ける姿にファンも「本当にキャッチャーは尊敬する」「捕手はもっと評価されるべき」「本当に大変なポジション」「褒められるべき職業、経験した人にしか分からん」と、多くのコメントが寄せられていた。

【動画】ファウルチップはもはや凶器… 連続直撃でロッテ田村が苦悶の表情を浮かべる映像

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