筒香嘉智「自分のいい時のスイングに戻そうと」 ド軍入団会見で“打撃改造”を明かす

会見に臨んだドジャース・筒香嘉智(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだドジャース・筒香嘉智(画像はスクリーンショット)

「7番・左翼」でドジャースデビュー「ベストを尽くすだけです」

 レイズからドジャースへトレード移籍した筒香嘉智内野手は18日(日本時間19日)、本拠地のダイヤモンドバックス戦で「7番・左翼」で先発出場する。チーム合流2日目。これが新天地デビュー戦となる。試合前にはオンライン会見を開き、「ドジャースという伝統のあるチームに入れたことを嬉しく思います。みなさん、選手の方々が優しく声をかけてくださるので、すごく助かっています。すごくワクワクしています」と語った。

 メジャー2年目の今季レイズで26試合に出場して打率.167、0本塁打、5打点。11日(同12日)に事実上の戦力外となり、その後ドジャースへの電撃トレードが発表されていた。新天地では打撃向上へ時間を費やしている。「いろんな映像を見ながら話し合いながら、自分のいい時のスイングを戻そうということで取り組んでいます。打撃コーチの提案で、完璧に戻すわけではないが、日本の時の良かった要素を取り入れながらやっていこうということです」と明かした。

 守備のポジションについては「監督の言ったところでベストを尽くすだけです」。同時に加入したプホルスについては「素晴らしい選手だと思います。伝統のあるチームでできることを嬉しく思いますし、そのチームの一員となって、しっかり貢献できたらなと思います」と話した。

「昨日、今日と練習して、すごくいいコミュニケーションを取りながら出来ていると思っています。(ロサンゼルスは)日本のコミュニティーも多いと感じていますし、生活しやすいと感じています」。心機一転、新たな気持ちでドジャースデビュー戦に臨む。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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