審判をバットで殴りつけて逮捕に 正気を失った打者が起こした「狂気のシーン」

ドミニカ共和国で選手が球審をバットで暴行する事件が勃発(写真はイメージ)
ドミニカ共和国で選手が球審をバットで暴行する事件が勃発(写真はイメージ)

退場処分で球審に詰め寄る…バット振り上げ、ヘルメットも投げる始末

 ドミニカ共和国で行われた試合で、球審をバットで殴るなどした選手が逮捕されたと、米ニューヨーク・ポスト紙などが伝えている。吹き飛ばされた球審は入院しない程度のケガで済んだようだが、常軌を逸した選手の行為に批判の声が上がっている。

 同紙では、MLBインサイダーのヘクター・ゴメス氏の投稿をもとに報道。問題のシーンを捉えた映像では、退場処分を受けた打者のエルビス・レブロンが球審に対して詰め寄り、バットで殴りかかっている。さらにヘルメットも投げつける始末。両チームが仲裁に入るもバットを持って球審を追いかけており、同紙も「狂気のシーンだ」と綴った。

 退場になる前は、レブロンと球審が長く話す場面も。暴行を受けた後、球審は試合を続行しようとしたというが、結局病院に行ったという。米ゴシップサイト・TMZスポーツでは「レブロンがボールかストライクかの判断をめぐり、正気を失った」と伝えた。

【動画】バットで球審を殴りつける「狂気のシーン」

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