粘着物質取り締まり強化のせい? 剛腕コール&鬼才バウアーが回転数減少で黒星

ヤンキースのゲリット・コール(左)とドジャースのトレバー・バウアー【写真:AP、ロイター】
ヤンキースのゲリット・コール(左)とドジャースのトレバー・バウアー【写真:AP、ロイター】

ツインズ主砲ドナルドソン「ゲリット・コールの回転数が減少したのは偶然か?」

 大リーグでは投手の滑り止め粘着物質使用の取締強化を今季前半戦中にも始めると伝えられている。投手が松ヤニや粘着性のある日焼け止めクリームを使用し、速球の回転数が増加していることが問題視されていた。使用が発覚した場合は、10試合の出場停止処分が科される見込みとなっている。

 早速、その影響なのだろうか。ヤンキースのゲリット・コール投手は3日(日本時間4日)の本拠地レイズ戦で5回5失点して3敗目。フォーシームをはじめ、カーブ、チェンジアップ、スライダーの回転数が減少していたという。この回転数の減少に米メディア「ザ・スコア」は反応。通算232本塁打を誇るツインズの主砲ジョシュ・ドナルドソンが「4人のマイナーリーガーが10日間の出場停止処分を食らった直後にゲリット・コールの回転数が減少したのは偶然か?」とコメントしたことを紹介している。

 ドジャースのトレバー・バウアー投手もこの問題に反応。昨季のサイ・ヤング賞右腕は投手の滑り止め粘着物質使用の規制強化について「4年間ずっと求めてきたこと」とし、これまでMLBが規制取り締まりをしてこなかったことを伝えた。「もし(規制強化を)実行するつもりなら、そうすればいい。そうじゃないなら見て見ぬふりをするのはやめろ」と指摘した。

 そんなバウアー自身も敵地・ブレーブス戦で6回6安打3失点。今季4敗目を喫した。地元紙オレンジカウンティ・レジスターは「バウアーのフォーシームの回転数は、ここ2年の平均と比べて200RPM(1分間の回転数)以上少なかった」と厳しく言及した。投手の成績に大きく影響しそうな展開となっている。

(Full-Count編集部)

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