大谷翔平は「強い、危険、言うことなし」 指揮官が驚異の5戦5発22号を大絶賛

会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)
会見に臨んだエンゼルスのジョー・マドン監督(画像はスクリーンショット)

左越えへ自己最多タイ22号2ラン「右打者が引っ張ったような打球だ」

■エンゼルス 8ー3 タイガース(日本時間20日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は19日(日本時間20日)、本拠地のタイガース戦に「2番・指名打者」で先発出場し、3回の第2打席で自己最多タイとなる22号2ランを放った。2試合連発で両リーグトップに再び1本差。ジョー・マドン監督は「デンジャラスだ。言うことなしだよ」と大絶賛だった。

 軽々と逆方向へ飛ばした。1点リードの3回1死三塁。ペラルタの直球にバットを合わせ、左越え22号2ラン。距離は398フィート(約121.3メートル)、打球速度は107.6マイル(約173.2キロ)だった。指揮官は、かつてメジャー球界を引っ張ったスラッガーたちを思い出したようだ。

「ああいう打球は3回見たことがある。ツインズにいた時のデビッド・オルティズと、バーニー・ウィリアムズ。そして今夜。右の強打者が引っ張ったような打球だ。あれはスーパーストロングでないとできない。フィールドでそれを見ることができたのは感慨深いよ」

 6回の第4打席では申告敬遠で歩かされ、場内は大ブーイングが響いた。本塁打王争いでは両リーグ単独トップのブルージェイズ・ゲレーロJr.に1本差。本塁打→本塁打→投手3勝目→2本塁打→本塁打。漫画でも描けないスーパーマンぶりに指揮官も大喜びだった。

(Full-Count編集部)

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