大谷翔平、メジャー自己最多5勝目の権利 5回まで無四球5安打1失点、最速159キロ

ロッキーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】
ロッキーズ戦に先発したエンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

初回に先制タイムリー、二盗でチャンスを広げて2点目の生還

■エンゼルス ー ロッキーズ(日本時間27日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、本拠地のロッキーズ戦で「2番・投手」で出場した。初回の第1打席で先制の右前適時打を放つと、投げては5回まで2奪三振5安打1失点と好投。メジャー自己最多5勝目の権利を手にした。フォーシームの最速は99.0マイル(約159.3キロ)。

 初回2死一塁ではストーリーを投ゴロに。強烈なピッチャー返しだったが、俊敏な反応を見せた。2回2死二塁ではフエンテスを一邪飛、4回2死一、二塁ではジョーを一飛に打ち取った。5回1死からヌネスに右越えソロを浴びたものの、5回まで2奪三振無四球、4安打1失点に抑えた。

 打撃では初回にバットを折りながらも右前へ先制タイムリー。その後に今季14個目の盗塁となる二盗を決め、2点目のホームを踏んだ。3回先頭は空振り三振。オールスター明けの後半戦は2度目の登板で、米自己最多5勝目をつかめるか。

(Full-Count編集部)

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