83人の大学生がプロ志望届提出 強肩強打の捕手や選抜V投手ら注目の存在は?

早大・徳山壮磨(左)と明大・竹田祐【写真:小林靖】
早大・徳山壮磨(左)と明大・竹田祐【写真:小林靖】

中大の古賀や早大の徳山、明大の竹田らが新たに先週志望届を提出

 全日本大学連盟は公式ホームページ上で「プロ志望届」の提出者一覧を公開している。9月19日現在、83人が志望届を提出。大学硬式野球部に所属する学生が10月11日に行われるプロ野球ドラフト会議で指名を受けるには、この届の提出が必要となり、会議2週間前となる9月27日に提出が締め切られる。

 前週末の段階では40人だった志望届の提出者。13日からの1週間で43人増えた。その中にはドラフトで上位指名候補となりそうな有望株も含まれている。

 中大の古賀悠斗捕手は強肩強打の捕手として、プロが注目する逸材。福岡大大濠高時代には、すでに志望届を提出済の法大・三浦銀二投手とバッテリーを組んで選抜8強。侍ジャパンU-18のメンバーにも入り、注目されていた。

 国学院大の福永奨捕手も古賀と共に東都リーグで注目される捕手。二塁送球タイム1.8秒台の強肩が光る捕手で、打撃面でも今春の東都1部で1本塁打、15打点と成長を見せている。

 東京六大学からは早大の徳山壮磨投手、西垣雅矢投手、明大の竹田祐投手、丸山和郁外野手らが届を提出。徳山は大阪桐蔭3年時の2017年選抜高校野球大会で優勝に貢献した右腕。東京六大学では春までに8勝4敗、防御率2.07をマーク。竹田は履正社高3年時に選抜準優勝に導いた右腕で、明大では春までに9勝5敗、防御率2.79を記録している。

 このほか、関西学院大の151キロ左腕・黒原拓未投手、立大の左腕・川端健斗投手、関西国際大の最速153キロ右腕・翁田大勢投手や、新潟医療福祉大の149キロ左腕・桐敷拓馬投手も志望届を提出している。

(Full-Count編集部)

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