大谷翔平、満票でのMVP受賞を米記者はどう見た? 「簡単な選択」「31票獲得すべき」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

2015年ハーパー以来6年ぶり史上19人目の満票受賞でMVPを獲得

 エンゼルスの大谷翔平投手が18日(日本時間19日)、ア・リーグMVPを受賞した。2015年ハーパー以来6年ぶり史上19人目の満票受賞だったが米記者たちは「簡単な選択」、「そうなるべきだった」と当然の結果だったことを伝えている。

 大谷の2021年は打者として155試合出場して打率.257、リーグ3位の46本塁打、100打点、103得点、OPS.965をマーク。投手でも23試合登板して9勝2敗、防御率3.18。156奪三振を記録し、投打の二刀流で歴史的なシーズンとなった。

 最終候補3人に残っていたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.、マーカス・セミエンを圧倒。30人の投票者が全員1位票を投じての結果を受け、米メディア「スポーティング・ニュース」のライアン・フェイガン記者は自身のツイッターで「オオタニが満票でMVP。そうなるべきだった」と、満場一致の結果だったことを指摘。

 さらにMLB公式のアンソニー・カストロビンス記者も「ショウヘイ・オオタニは1位票を31票獲得するべきだった」、MLBネットワークのジョン・ヘイマン記者は「オオタニがア・リーグMVPに満票で選出。簡単な選択。歴史的シーズンだ」と賛辞を送っていた。

(Full-Count編集部)

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