西岡剛が北九州監督就任 高津、二岡、駒田ら独立Lで指揮を執った大物たちは?

福岡北九州フェニックスの監督就任会見に臨んだ西岡剛氏【写真:福谷佑介】
福岡北九州フェニックスの監督就任会見に臨んだ西岡剛氏【写真:福谷佑介】

高津臣吾氏は2012年、BC新潟を独立リーグ日本一に導いた

 2022年から九州アジアリーグに参戦する福岡北九州フェニックスの初代監督に就任した西岡剛内野手が6日、北九州市内で就任会見を行った。ロッテや阪神でプレーし、メジャーも経験した37歳が挑む新たな舞台。独立リーグではこれまでも、輝かしい実績を誇ったレジェンドたちが数多く監督を務めてきた。

 日米通算313セーブを挙げ、今季ヤクルトを20年ぶりの日本一に導いた高津臣吾氏は2012年、BC新潟で選手兼任監督に就任。初めて指揮を執ると、独立リーグ日本一に導いた。これが采配の原点となり、その後ヤクルトの1軍投手コーチ、2軍監督を経て2020年から1軍監督となった。

 BC富山は、2014~17年に吉岡雄二氏、2018年に伊藤智仁氏、2019年に二岡智宏氏が指揮を執り、BC福島は2度のベストナインを誇る岩村明憲氏が2015年から現在まで監督を務めている。首位打者を2度獲得した鈴木尚典氏は、BC神奈川の指揮官として2020年から2年間を過ごし、来季は古巣DeNAで1軍打撃コーチに就任する。四国IL高知では2016~19年、通算2000安打を達成した駒田徳広氏が監督を務めた。

 また西岡と同じ九州アジアリーグでは、熊本の監督を来季から馬原孝浩氏が務める。ソフトバンクで2007年には最多セーブを獲得。長くパ・リーグでしのぎを削ってきた両者の次なる戦いにも注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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