日本ハムコーチが太鼓判「宮城みたいになれる」 新庄監督の下で飛躍期待の左腕とは?

日本ハム・武田勝投手コーチ【写真:荒川祐史】
日本ハム・武田勝投手コーチ【写真:荒川祐史】

日本ハム・根本悠楓の変化「チェンジアップを教えて下さい」

 日本ハムの武田勝投手コーチが「Full-Count」のインタビューに応じ、新庄剛志“ビッグボス”率いる新体制で大きな期待を寄せる投手の名前を挙げた。昨季13勝を挙げたオリックスの新人王と比較し「宮城みたいになれると思うよ」とまで言う選手とは……。

 武田コーチは昨年11月に沖縄で行われた秋季キャンプに帯同し、2軍の若い投手たちを指導した。その中で成長に目を見張った投手がいる。1年目を終えたばかりの左腕・根本悠楓だ。

「今は整いすぎているというのかな。何かプラスアルファがあれば、宮城みたいになれる。ただ一生懸命投げるんじゃなくて、打者を見て押したり引いたり出来るようになればね」

 北海道の苫小牧中央高からドラフト5位で入団した根本は、昨季2軍で12試合に登板し1勝1敗、防御率1.82と上々の成績を残した。さらに秋季キャンプでは武田コーチに1つ、お願いをしてきたという。

「チェンジアップを教えて下さい」

 武田コーチに言わせれば「言ってくること自体が奇跡だよ」。そう感じられるのは、プロ入り以前から根本を知っているからだ。

 2017年秋にU-15日本代表のコーチを務めた際、エース格だったのが根本だ。コミュケーションをとる中で「言うのが苦手で、人が話しているのを盗み聞きしている感じだった。でもマウンドに上がると人が変わったようになるんだよ」との印象を受けた。実は、中学軟式野球の頂点と言える中体連の決勝で、完全試合を達成したほどの実績がある。当時から能力は図抜けていた。

1年目終え「どうやって抑えたいかというビジョンができた」

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