西武・榎田大樹が現役引退 球団育成グループに就任「チームの勝利に貢献できるよう」

昨季まで西武でプレーした榎田大樹【写真:荒川祐史】
昨季まで西武でプレーした榎田大樹【写真:荒川祐史】

阪神、西武で通算237試合に登板し29勝25敗、60ホールド3セーブ、防御率4.16

 西武は24日、昨季に自由契約となっていた榎田大樹氏が球団本部ファーム・育成グループバイオメカニクス(1軍グループ兼務)兼企画室アライアンス戦略に就任することを発表した。

 榎田は2010年ドラフト1位で阪神に入団。ルーキーイヤーの2011年に62試合に登板するなどリリーフ陣の一角として活躍。2018年3月に西武にトレード移籍すると同年に11勝を挙げ復活。昨季は1軍登板がなくオフに戦力外通告を受け他球団でのプレーを希望していた。NPB通算は237試合に登板し29勝25敗、60ホールド3セーブ、防御率4.16。

 榎田は球団を通じ「現役時代からデータなどの数値には興味があり、意識して取り組んでいました。今回このような職に就いたので、感覚的なところに加えて動作解析した結果を、各選手の特徴にあわせて伝えていければと思います。チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメントを発表した。

(Full-Count編集部)

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